INTERVIEW
施工推進本部 工務監理課 主任
二級建築士 2016年入社
北森 裕二(Yuji Kitamori)
以前は、大手の住宅会社で現場監督として10年以上働いていました。しかし、ジョブローテーション(配置転換)があり、監督以外の職種に携わることに。社員数が多いこともあって、自分の代わりはどれだけでもいるという現実に複雑な思いを抱きました。それでもやっぱり現場監督の仕事がしたいという思いは変わりませんでした。そんな時、『セイダイ』の仕事を手がけている大工さんから、「募集が出ているから来ないか」と声がかかって、いい誘いだと感じました。さっそくホームページを参考にしたり、大工さんや社員に会社の話を直接聞いてみたりもしました。面接で社長に会った時には、もう入社前提の話になっているという感じでしたね(笑)。
朝出社したら、いつも社長がいるということは、僕にとって何よりも衝撃的でした(笑)。というのも、今まで勤務した住宅会社では、日中、社長と顔を合わせることはなかったんですから。仕事内容は今までやってきたこととそんなに変わりません。新築やリフォームの工事監理で、着工前からの打ち合わせや、工事のスケジュールが予定通り進んでいるかを確認するといったことです。ただし、社員数がそれほど多くないので、一人当たりの仕事は以前より増して忙しくなりました。
僕が入社した当時は営業マンがおらず、ショールームでは手の空いている人がお客様を案内していましたから、担当外のお客様でも顔見知りになれました。営業部を設けた今も『セイダイ』では、お見えになるお客様を全員で出迎えしますし、スタッフの誰もがお客様の顔と名前を覚えているという感覚がいつしか当たり前になりましたね。
前職と違うのは、決まりがあるようで決まりがないこと。前職ではすべて決まりの中で動くため自由度はゼロなんですが、『セイダイ』では自由に仕事をさせていただき、有り難いです。ただ、自分が「こうしたい」という思いが通りやすい反面、そうじゃなくなった時の反省や失敗はすべて自分に返ってくる厳しさもあります。家はお客様ごとに一軒一軒、つくりがどれも違って、部材選びや工事には悩みや苦労もありますが、完成時の「頑張った!」という達成感や喜びはひとしおで、一番大きなやりがいとなっていますね。
『セイダイ』に入社して2年。現在は主任として働いています。今後は経験を積みながら、業務にかかわる様々な資格取得を目指し、よりお客様に喜ばれる仕事に活かしていきたいです。日々心がけていることは、毎朝早起きして、6時半には会社の近くにいるようにしていること。時間を守るという基本中の基本を、自分の行動する姿を通して部下に教えていきたいと思っているんです。今後、新入社員が僕の部下になるかもしれませんが、どんなことであっても自分でするのと人に教えるのは全然違います。部下だけでなく、お客様に対しても同じで、相手にわかりやすく伝えられるよう努めたいですね。
今いっしょに働いているメンバーのような親しみやすい人柄の方がいいですね。入社した初日に、年上年下関係なく、社員の皆さんが緊張している僕を和ませてくれました。僕もよくしゃべる馴れ馴れしいヤツだと思われているかもしれませんが(笑)、そのお陰で、すぐに職場に溶け込めましたから。だから自分も新人スタッフには積極的に話しかけるようにしています。
とにかく「楽しく仕事したい」という気持ちがあれば、その環境がここにはあります。しゃべるのが好き、人と接するのが好きという人であれば、職種を問わず『セイダイ』に合う人材なのではないでしょうか。
以前在籍した会社の社員数は200人〜300人でしたが、『セイダイ』は30人足らずの会社です。会社の規模だけで考えれば、少し不安もあるかもしれません。それでも、大企業で自分の個性を出せずに埋もれるくらいなら、小さな会社でも自分の個性を出せるところに行った方がいい。大手の会社で働いていてもステイタスを感じられなくなって辞めてしまった自分だから、自信を持って言えることです。社長のキャラクターが濃いのも『セイダイ』の魅力の一つですが(笑)、僕は自分らしくいきいきと働ける『セイダイ』に入ってよかったと心から思っています。
今は現場監督が足りていない状況なので、ぜひ『セイダイ』でいっしょに頑張っていただければと願っています。
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